注文住宅のメリット・デメリット

注文住宅とは、自分の希望通りの間取りや設備を選べる住宅のことです。自分好みのものを自由に選べるのが注文住宅のメリットです。細部まで徹底的にこだわれば、自分の理想通りの家を建てることができます。家を建てる過程をチェックできるのもメリットです。

注文住宅の場合は、注文後に家づくりが始まります。そのため、自分の家が出来上がっていく様子を最初から最後まで確認することが可能です。気になることがあれば、現場の職人さんや営業担当に確認できます。依頼者がいつ現場を見に来るか分からないので、施工業者は「しっかり仕事をしないと」というプレッシャーを感じながら作業に取り組んでくれるはず。

時々現場を訪れるだけでも、手抜き工事が行われる可能性は大幅に減るでしょう。注文住宅のデメリットは、家が建つまで実物を確認できないことです。実物を見て購入する住宅とは異なり、イメージを膨らませながらプランニングしていくしかありません。自分が建てようと考えている家に近いモデルハウスを見学して、よりリアルなイメージを膨らませることをおすすめします。

また、入居までの期間が長いのもデメリットです。建売住宅の場合は、契約したらすぐに入居できます。しかし、注文住宅の場合は決めることが多いため、完成までに時間がかることを覚えておきましょう。契約するまでに数ヶ月かかる場合も少なくありません。

こだわる部分が多ければ多いほど、契約後に工事に取り掛かるので、実際に家が建つまでさらに時間がかかります。

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