注文住宅の家づくりを検討されている人の中には、断熱性が高い家が良いと感じているケースも多いのではないでしょうか。このような人におすすめなのが外張り断熱の注文住宅です。海外では、外張り断熱を取り入れた家づくりが盛んに行われているといわれており、日本の中でも注目を集めています。ここでは、外張り断熱とはどのような家を意味するのか、注文住宅の家づくりの知識を解説しましょう。

外張りなどの言葉が付いていることから何となくイメージは付く、このように考える人は多いかと思われますが、家の柱の外側から住まいをすっぽり包み込むように施工を行うのが特徴です。高い断熱性能を持つので、室内で温められたり冷やされた空気の流出量を減らすことができます。断熱性が高い家は、過ごしやすいだけでなく湿気や結露などにより発生するダニやカビの繁殖を抑制する効果や病気などのリスクを引き下げる効果にも繋がります。注文住宅の家は、自由な間取りや設備を導入できると同時に、こだわりある家づくりが実現する手法であり、断熱性を持つ家にしたいときなど外張り断熱のことを知っていれば工務店などでの打ち合わせのときに、この施工方法について説明を委ねればどのようなメリットがあるのか、デメリットには何があるのか専門家からのアドバイスや説明を受けることができます。

なお、海外では一般的になっている施工方法なので、輸入住宅などを専門にしているハウスメーカーの商品でも採用が行われているものがあります。