注文住宅の資金計画を聞いたとき、土地の購入代金と注文住宅の家やエクステリアなどに要する費用の合計といったイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。実際、注文住宅の資金はこれらの内容になりますが、将来的なことを考えたときは建てた家での暮らし方を考えたコストについて考え、その上で資金計画を立てることが重要です。これをせずに計画を立ててしまうと、返済が困難になってしまうこともありますし将来的なリフォーム費用を捻出できないなど、家が完成した後の資金が不足するといった事態を招きやすくなりがちです。そのため、資金計画は住宅資金＋子どもの教育費＋老後の資金などを含めて計画を立てることが重要です。

数年後には子どもが受験をする、家族が増える可能性がある、マイカーは数年ごとに買い替えたい、年1度の割合で家族旅行にでかけたいなど、このようなライフプランは人それぞれ異なるわけですから、家を建てることに資金を投入してしまうと返済だけに追われる可能性も高くなるわけです。このように、注文住宅の家づくりは、建築後の家での暮らしをイメージすること、そのイメージを基にして毎月無理なく返せる金額がどのくらいになるのか、これにより全体的な予算が見えて来ます。さらに、頭金だけは家を建てることができないケースは多いわけですが、住宅ローンをどこで借りるのかなども計画を立てたり、月々の返済額などを求めるときには返済シミュレーションを活用して進めることが大切です。注文住宅のことならこちら